化学基礎①基礎の化学〜結合〜

こんばんは、赤ワインの酸化防止剤にめっぽう弱いaokuookikuです。2日間頭痛に悩まされる#アルコール引退か

今日は、①基礎化学の中、原子同士の結びつき方(結合)の種類について、まとめておきたいと思います。では、今日も勉強していきましょう。

目次

結合の種類

結合の種類というのは、物質の性質を決定、または予測するために重要な要素です。

この結合であるから、粒子同士の結びつきが強く(離れにくい)、構造が壊れにくい、つまり硬い、などと連想していくことができます。

まず、今日は基本となる次の3種類の結合について知っていきましょう。

1、イオン結合

2、共有結合

3、金属結合

です。結合のところで押さえておくポイントは2つで、それぞれの結合が

ポイント1どのような原子と原子を結びつけるために使われる結合(結びつき方)か

ポイント2どのような仕組みで結びついているか

の2点です。

何と何を結びつけるか

ポイント1は次の通りです。

イオン結合:金属元素と非金属元素を結びつける。

共有結合 :非金属元素と非金属元素を結びつける。

金属結合 :金属元素と金属元素を結びつける。

*金属元素とは、その単体が金属の性質(金属光沢、熱電気伝導性が高い、展性・延性)を持つものです。(例)鉄Fe、亜鉛Zn、ナトリウムNaなどです。非金属元素とは、金属元素でないもの、です。

金属と非金属は周期表の中でわかりやすい区切りがあるので、覚えておいて下さい。ヒントは「階段状」です。

どう結びつけるか

ポイント2を以下に簡単にまとめます。

イオン結合:静電気力(+の電気、ーの電気)による引力で結びつく。

共有結合 :電子(ーの電気)をそれぞれの原子核(+の電気)間で共有することにより結びつく。人と人が同じバトンの端と端を持って繋がるイメージ(人が原子核、バトンが電子)。

金属結合 :金属元素が陽イオンになり、放出した電子が陽イオン間を自由に動き回り(自由電子)、結びつける。

化学初心者はとりあえずここまで押さえておけばオッケーです。

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では、今日もお疲れ様です。おやすみなさい。

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