aokuookikuの本棚

普段どんな本を読んでいるのか?おすすめの本は?そんな声にお答えして、本棚の一部を紹介。面白そうな本があれば、ぜひ、本屋さん、またはリンクから手にとってみてください。

このページは随時更新されます。(最終更新日 2022.9.27 「教育」:子どもの育て方ベスト)

教育

①HELPING CHILDREN SUCCEED 〜私たちは子どもに何ができるのか〜◉非認知能力を育み、格差に挑む (英治出版)

【著者】ポール・タフ(Paul Tough) 【訳者】高山真由美

「やり抜く力」「好奇心」「自制心」・・・人生の成功を左右する力の育み方を、最新の科学的根拠(エビデンス)と先進事例から解き明かす!

【ひとこと感想】

教育に従事する人に限らず、教育者を目指す人、親、子どもに携わる人たちに読んでもらいたい一冊です。若干の専門用語も出てきますが、その都度調べながら読むのも、大変勉強になると思います。子どもにとって大切なことは、学校の勉強か?友達関係か?いろんなことにつまずいている原因の本質を垣間見ることができるかもしれません。子どもにとって大切なのは、まずは周りの大人がさまざまなことを学び、還元し、環境を作ることだと再認識しました。

②成功する子 失敗する子〜何が「その後の人生」を決めるのか〜 (英治出版)

【著者】ポール・タフ(Paul Tough) 【訳者】高山真由美

教育経済学者が注目する「非認知的スキル」育成の驚くべき効果!

大人は子どもとどう関わるべきか最新科学で解き明かした一冊。

【ひとこと感想】

教育「①HELPING CHILDREN SUCCEED」とセットで、子育て関わる人におすすめ。教育の中で何が大事か、考えされられる一冊です。本誌は、教育の実践例が多く載せられていることと、教育学・教育史に関する知識がある程度必要であることから、教育系最初の一冊としては、読んでいくのが辛くなる方もいらっしゃるかもしれません。一つ一つの実践例を読みながら、自分の経験や教育活動に照らし合わせながらであれば、楽しめるかと思います。いろんな人がいろんなところで多くの実践を行い、その成果が出ているのに、それに触れずにいるのはもったいない。ぜひ、手にとり、良いと思ったことを日常に取り入れてみてください。

③子ども育て方ベスト

【著者】エミリー・オスター(Emily Oster) 【訳者】堀内久美子

米国最強経済学者にして2児の母が読み解く

0歳から就学まで「子育て」「子どもの成長」に関する世界最新データを集約!

【ひとこと感想】

経済学者が、子育てに関するあらゆるデータ、統計学に基づいて、世の中にぷかぷか浮いている「こうしたらいいらしいよ」をぶった斬っていきます。ネットを見れば、「こうしたらいい」「こうしたらうまくいった」みたいな子育て体験談は多くありますが、それは、その親、その子、その環境でのデータの1サンプルに過ぎません。データに裏付けされた「子育て」メソッドをインプットしてみてください。子どもの「ねんねトレーニング」「食事」など、日常の中で親が頭を悩ませることがしっかり書き込まれています。 ただ、勘違いして欲しくないのは、著者の言っていますが、「こうすればすべて上手くいく」という方法は存在しません。この本が、少しでもそれぞれの家庭のお子さんのために、そして子育てをする親御さんの悩みを少しでも楽にしてくれることを確信しています。

学び

FACT FULNESS(ファクトフルネス) (日経BP社)

【著者】ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド 【訳者】上杉周作、関美和

10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

「環境・貧困・人口・エネルギー・医療・教育」学校では教えてくれない世界の教養

【ひとこと感想】

Q. 世界の1歳児で、何らかの予防接種を受けている子どもはどのくらいいる? ①20% ②50% ③80%

答えは…もちろん本書で。自分…間違えました。そして先進国の多くの人が、ましてや知識人までも、このような世界の本当の姿を正確に捉えることができていない事実があります。多くのデータとその分析によって見えてきた世界の本当の姿を本誌を通して知ってください。人は、他人の主観によって曲げられた情報を得ている場合が多くあります。世界の動きを正しく知りましょう。正しくデータに基づいてみれば、世界は思っているほど良くもないかもしれないが、悪くもないかもしれない。読みながら、そう感じました。すべての人に読んでもらいたい一冊です。

漫画

ワンピース (集英社)

【作者】尾田栄一郎

もう知らない人はいないと思います。ひとつなぎの大秘宝を巡る、海洋冒険ロマン!!

【ひとこと感想】

自分が小学生の頃からずっと続いている超大作漫画。もうすでに102巻です。笑

様々な悪魔の実を駆使したバトルシーンや、ワクワクする島の数々、物語の中に隠された多くの伏線。毎度毎度ドキドキワクワクしながら読んでいます。また、物語の中で取り上げられる話題が、人種差別や奴隷制度など、現実社会に落とし込めるような問題に、麦わら海賊団が立ち向かって解決していく様子は爽快です。ぜひ、一度手にとって、読んでください。

おすすめ電子書籍販売サイト ebookjapan

ワンピースに限っては、書籍で集めていますが、それ以外の漫画に関しては、電子書籍で購入、閲覧をしています。

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絵本

えんとつ町のプペル (幻冬舎)

【原作・脚本】西野亮廣

【ひとこと感想】

自分が子どもたちに、自分の息子・娘に伝えていきたいことが、ここに詰まっています。ぜひ、以下の記事も見ていただき、ハロウィンには映画館へ^ ^